紆余曲折ありつつ、なんとか今日のホームを
作り上げた我々(作り上げたのは主に“O”の2人)は
屋台やトイレの場所など下見も兼ねて会場を散策することにした。
ステージ開演まであと1時間。穏やかな会場の風景を写真におさめていると。
一人の外国人男性が近づいてきて
「Take a photo」かなんか言ってOくんにカメラを差し出す。
Oくんはハリウッドの俳優のようなポーズを決める男性にカメラを向ける。
私は『さすが外国の人はいちいち見事なポージングだなぁ』
などと変な感心をして見ていた。
折角なので、我々も3人で撮ろうという事になり、
まだ近くに居た先程の外国人男性に依頼。
彼は快く引き受けてくれ、背景もこっちが綺麗だから移動しろ、
と場所も決められそこで3人仲良く「say cheese!」
やっぱりフェスに来る人はみんなフレンドリーだねぇなんて言いながら。
実は、翌日凄い事に気づくことになる。
2日目のラスト2番目のステージの始まりをかなり前の方で待っていたら、
歓声とライトを浴びて登場したのは、なんと昨日の写真の男!
超絶技巧でギターをかき鳴らし、ソロで歌も歌う。
観客たちは皆彼の歌に酔い、しきりにカメラを向けていた。
…フレンドリーついでに、一緒に写真撮ってれば良かったねぇ。