日本映画の美術監督、村木与四郎さんが、亡くなられました。
享年86。
この御方の日本映画における功績は計り知れず・・。
美術監督ってのは、画面に映る役者と衣装以外の全部を管理するお仕事。
監督、黒澤明さんの伝説的エピソードがあります。
「フレームに邪魔な住宅をぶっ壊した」
「時代劇の療養所のセットで、開けもしない薬箱全部に当時の漢方薬を入れた」
これ。

こういったエピソードで、いかに「クロサワ」が完璧主義者だったかが語られますが、
これ、ぜーんぶ、村木与四郎さんが、やったことです。
この方こそ、完璧職人で、
クロサワに言われる前に完璧に準備することが「仕事」と考えていたそうです。
江戸時代の農家の家は、大抵、築100年は普通だからと、
100年くらい経った戸板や柱を日本中から探したり、
江戸時代前期と後期の建築の流行を知っていたり・・・
この方こそ、伝説的ネタは尽きません。
「ちゃんとしたセット(美術)にしないと、役者に魂が宿らない」のだそうです。
しかもマジシャンでもありました。
ワイドレンズだと、背景が小さくなってしまうからと、
背景に写る家、道、階段などを、そのカットのためだけに、約2〜3倍のサイズで作ったそうです。
これが、普通のレンズで写るホンモノの背景と、カットが連続しても見分けがつかない!
恐るべし・・・
こんな方がフリーではなく、東宝の社員だったってことも驚きです。
どんだけやっても、給料同じなのにね。
志、高かったよね。
合掌。
追記: こんなブログ、誰も読まないだろうな・・。
享年86。
この御方の日本映画における功績は計り知れず・・。
美術監督ってのは、画面に映る役者と衣装以外の全部を管理するお仕事。
監督、黒澤明さんの伝説的エピソードがあります。
「フレームに邪魔な住宅をぶっ壊した」
「時代劇の療養所のセットで、開けもしない薬箱全部に当時の漢方薬を入れた」
これ。

こういったエピソードで、いかに「クロサワ」が完璧主義者だったかが語られますが、
これ、ぜーんぶ、村木与四郎さんが、やったことです。
この方こそ、完璧職人で、
クロサワに言われる前に完璧に準備することが「仕事」と考えていたそうです。
江戸時代の農家の家は、大抵、築100年は普通だからと、
100年くらい経った戸板や柱を日本中から探したり、
江戸時代前期と後期の建築の流行を知っていたり・・・
この方こそ、伝説的ネタは尽きません。
「ちゃんとしたセット(美術)にしないと、役者に魂が宿らない」のだそうです。
しかもマジシャンでもありました。
ワイドレンズだと、背景が小さくなってしまうからと、
背景に写る家、道、階段などを、そのカットのためだけに、約2〜3倍のサイズで作ったそうです。
これが、普通のレンズで写るホンモノの背景と、カットが連続しても見分けがつかない!
恐るべし・・・
こんな方がフリーではなく、東宝の社員だったってことも驚きです。
どんだけやっても、給料同じなのにね。
志、高かったよね。
合掌。
追記: こんなブログ、誰も読まないだろうな・・。